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八十三翁川井久幸作   慶應四年二月

 細川正義の弟子、幕臣でもあった川井久幸の作による短刀です。大和伝のよく切れるという伝法に私淑したと思われ、大和伝風の鎬の高い柾目が顕われる作刀を得意としました。その作刀は武用専一の武骨な実用本位の作風で知られ、腕の立つ武士に大いに賞用されました。また大和伝は南朝(後醍醐天皇)に協力した大和鍛冶の作風でもあって、そこには勤皇の思いもこめられていると思われます。幕臣の多くが久幸に注文しており、埼玉県の郷土刀ともいえます。

 この短刀は珍しい両刃造りで、久幸が得意とした槍に通じる実用本位の力強さを感じます。総体に重ねが厚く重厚で、難しいとされる両刃造りをよく纏めております。新々刀とは思えないような古色ある地鉄が顕われ、鉄の強靭さを感じさせます。なお本刀には、綺麗な朱塗りの合口拵が付属しています。

江戸末期 武蔵  保存刀剣 白鞘、拵付  48万円

刃長23.1cm 反り0.0cm 重ね0.66cm 元幅2.75cm

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