脇差一覧


新刀 上々作、大業物

越後守包貞 (坂倉言之進照包)

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江戸前期 摂津 特別保存刀剣 75万円

刃長 反り 元重 元幅 先重 先幅
51.8cm 1.4cm 0.7cm 3.2cm 0.53cm 2.23cm

本造り庵棟 うぶ茎 広直調子、湾れに小互の目交じり喰い違い刃交じる。匂い口フックラと小沸よくつく。小足、葉盛んに働き、金筋、砂流しよくかかる。匂い口明るく見事に冴える。小板目肌、柾交じり見事に詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景よく入り淡く乱れ映り立つ。二代包貞。坂倉言之進照包同人。新刀 上々作、大業物。

華麗なる涛乱

藤田東作朗繁榮    寛政十一年五月日

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江戸後期 丹波 特別保存刀剣 白鞘 68万円

刃長 反り 元重 元幅 先重 先幅
54.6cm 0.9cm 0.68cm 3.1cm 0.5cm 2.3cm

本造り庵棟、うぶ茎。 湾れに互の目交じり、丁子交じり濤乱刃となる。匂い深く、小沸よくつく。湯走りかかり、足入り葉働く。金筋、砂流し頻りにかかり、匂い口明るく見事に冴える。小板目肌、柾交じりよく詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景よく入り沸映り立つ。手柄山正繁の弟、丹波篠山住陸奥大掾繁栄。

相州物

相州住國次

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室町後期 相模 特別保存刀剣 白鞘、拵付き 85万円

刃長55.9cm 反り1.0cm 重ね0.63cm 元幅3.27cm

平造り庵棟、うぶ茎。互の目に丁子交じり、焼き高く華やか。匂い口フックラと小沸よくつく。湯走り飛び焼きかかり、匂い足入り葉働く。金筋、砂流しかかり明るく冴える。板目肌に柾交じりよく詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景顕われ映り立つ。相州國次。

陸奥守吉行の兄、健全無比

上野守吉國

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江戸中期 土佐 特別保存刀剣  白鞘 85万円

刃長39.9cm 反り1.2cm 重ね0.78cm 元幅3.31cm

平造り庵棟、うぶ茎。湾れに互の目、丁子交じりやや涛乱風となる。匂い深く、小沸よくつく。太い足入り葉働き、細かな金筋、刃縁に絡む。砂流しよくかかり、匂い口明るく冴える。大板目肌、杢交じり練れよく詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景よく入り淡く沸映り立つ。丹波守吉道の門、陸奥守吉行の兄。健全無比。

無鑑査 重花丁子見事!

越後國義光作  昭和五十七年八月吉日 為○○氏

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現代 東京 無鑑査 白鞘 180万円

刃長33.9cm 反り0.3cm 重ね0.6cm 元幅3.4cm

平造り庵棟 うぶ茎 板目肌、柾交じりよく詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景よく入り乱れ映り立つ。刃紋は互の目丁字乱れ逆がかる。匂い口フックラと小沸よくつく。足、葉盛んに働き、金筋、砂流しよくかかる。匂い口明るく冴える。表裏に棒樋の彫刻。大野義光。本名、吉川三男。吉原門下屈指の名工。本作と同年に高松宮賞受賞。無鑑査。

長船兼光写しか、珍重!!

泰龍斎宗寛造之 文久二年二月日

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江戸後期 武蔵 特別保存刀剣 白鞘 145万円

刃長 反り 元重 元幅 先重 先幅
45.3cm 1.06cm 0.77cm 3.14cm 0.60cm 2.80cm

本造り三ツ棟、うぶ茎。 丁子乱れ、やや逆がかり華やか。匂い口フックラと小沸よくつく。匂い足盛ん入り葉働く。細かに金筋、砂流しかかり、匂い口明るく見事に冴える。小板目肌、杢交じり錬れよく詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景顕われ乱れ映り鮮明に立つ。固山宗次の高弟、下総古河藩工。阿武隈川宗寛、刃味優れる。

助広高弟

近江守高木住助直作

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江戸中期 摂津 特別保存刀剣 白鞘、拵付 155万円

刃長 反り 元重 元幅 先重 先幅
54.5cm 1.10cm 0.76cm 3.32cm 0.43cm 2.24cm

本造り庵棟、うぶ茎。 中直刃、浅く湾れて喰い違い刃交じる。匂い深く、小沸よくつく。小足入り葉働き、刃縁に金筋絡む。細かな砂流し頻りにかかり、匂い口明るく見事に冴える。小板目肌、杢交じりよく詰み、地沸微塵に厚くつく。細かな地景顕われ、淡く沸映り立つ。助広の妹婿、三代目助広。新刀上々作、良業物。見事な拵付き。

中河内の弟、湾刃見事

伊勢守国輝 元禄十五年二月日

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江戸中期 摂津 特別保存刀剣 白鞘 145万円

刃長 反り 元重 元幅 先重 先幅
56.1cm 1.80cm 0.64cm 2.95cm 0.48cm 2.10cm

本造り庵棟、うぶ茎。 湾れに互の目、小乱れ交じる。匂い深くよく沸づく。足、葉働き、刃縁に金筋頻りにかかる。砂流し頻りにかかり、匂い口明るく見事に冴える。小板目肌、杢交じりよく詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景よく入る。中河内の兄弟。

図録薩摩の刀と鐔所載、昭和名物

薩州住藤原正盛

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江戸中期 薩摩 特別保存刀剣 白鞘 150万円

刃長40.6cm 反り0.6cm 重ね0.7cm 元幅3.3cm

平造り庵棟、うぶ茎。湾れに互の目交じり、返り深く皆焼き風となる。匂い深くよく沸づく。湯走り飛び焼きかかり、足葉働く。金筋、砂流しよくかかり、匂い口明るく冴える。板目肌、杢交じりよく詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景よく入り淡く沸映り立つ。主水正藤原正清の門。図録薩摩の刀と鐔(福永酔剣著)所載、昭和名物指定品。

初代肥前忠吉、最上作にして最上大業物

武蔵大掾藤原忠広(初代忠吉)

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江戸初期 肥前 特別保存刀剣 白鞘、拵付 250万円

刃長 反り 元重 元幅
40.3cm 0.90cm 0.75cm 3.12cm

長巻直し造り庵棟、うぶ茎。 互の目丁子乱れ、湯走り飛び焼きかかる。匂い深く小沸よくつく。匂い足盛んに入り、葉働く。金筋稲妻かかり、砂流し頻りにかかり明るく冴える。小板目肌に柾交じりよく詰む。地沸微塵に厚くつき、地景よく入り沸映り立つ。表に独鈷付剣、裏に護摩箸と凡字の彫刻。初代肥前国忠吉。新刀最上作、最上大業物。